「臍(ほぞ)」と同語源。 古くは「ほそ」》木材などを接合する際、一方の端部に作る突起。 これを他方に作った枘穴(ほぞあな)に差し込んで合わせる。

500mmの梁構造材を組み立てる時、斜めからスムーズに差し込み、強度を出す木材加工での古来から受け継ぐ手刻み技術です。 ほそとほそ穴を、木栓で接合する事で、同じ木素材同士で強さのバランスが取れて丈夫で長持ちします。

腕木の角面取り

面取り鉋で材料の角を落とします。(大工用語では糸面と言います) 角を落とすことで、材料の傷がつきにくくなります。 下の材木の写真は加工前で、角か立ったままです。